日々の献立に悩むなら、食べたものを記録するミールログがぴったりです。献立のマンネリ防止、栄養バランスのチェック、レコーディングダイエットにもなります。2週続けて魚を食べていない! なんてことが防げます。
習慣付けにハビットトラッカー
ハビット(習慣)トラッカーは、習慣付けしたい事柄に活用します。夏休みのラジオ体操で、コツコツとスタンプをためていくイメージでしょうか。代表的なトラッカーのテーマは、細分化した家事(トイレ掃除、ベッドメイクなど)や資格取得の学習スケジュールです。スクワットや筋トレ、ウォーキングもよいでしょう。
わざわざトラッカーを作るのは、その事柄が、基本的にサボりたくなる内容だからです。これを自覚して、華やかな色を塗ったり、金銀のシールを貼ったり、とにかくこれでもかと達成感を得られるページにするのが大切。
あまりにも項目が多すぎると、トラッカーを使う習慣自体が危うくなります。比較的楽にクリアできる項目を、上手に混ぜておくのがコツです(例:寝る前に玄関の靴を揃えるなど)。
手帳の試行錯誤は自分を高める
デバイスとクラウドでスケジュール管理ができるにもかかわらず、それでも手帳売り場はなくなりません。どんなにITが進化しても、人間は未来永劫「手書きしたくなってしまう生きもの」なのかもしれません。
今回紹介した3つのオリジナルメニューは、主にバレットジャーナルやほぼ日手帳といった自由度が高い手帳の愛用者が実践しているものです。しかし、フランクリンプランナーやジブン手帳のように、緻密に正確なデータを積み上げることで、満足感を得るタイプもいるでしょう。どちらが最適なのかは、使ってみないとわからないのです。
どのようなタイプの手帳であれ、開いたとき、空白のページに罪悪感を覚えたり、びっしりでウンザリしたりするのなら、精神衛生上良いはずがありません。ひとまずは空いたスペースに、リスト、ログ、トラッカーを試してみませんか?
参考「折れない心がメモ1枚でできる コーピングのやさしい教科書」伊藤絵美(著)宝島社,2017年
todoリストの使い方 2019年は時間管理を見直そう!
pc、ノート、手帳、時間管理の方法は人それぞれです。今回は、スケジュール管理に欠かせないtodoリストの作り方をあらためて見直し、効率的な使い方と注意点をお伝えします。