2019年6月21日 更新

米FRBの決断はいかに

この記事が出ているときには、6月18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され結果は公表されているであろう。今回、政策金利引下げは見送られ、もし利下げになるとサプライズとされるであろう。7月以降のFRBの政策と米国経済の見通しを考えてみたい。

以上のような状況を踏まえ、冷静に景気見通しと株価見通しの再確認が正しい投資判断につながると考え、政策金利の引き下げ効果と、貿易戦争のマイナス部分で綱引きを行うような相場になることを想定する必要がある。
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渋谷 豊 渋谷 豊
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