2017年9月28日 更新

「10着しか服を持たないフランス人」に学ぶ人生のコツ

みなさんはフランス人と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか? オシャレで情熱的、美食家でワイン好き、といったところでしょうか。書籍『フランス人は10着しか服を持たない』を読んでみてわかったのは、これらのイメージはあくまで表面的なもので、その先には彼らの強いこだわりが存在していたということ。

gettyimages (4946)

2017.9.19
著者はアメリカ人のジェニファー・L・スコットさん。本書は彼女がパリの大学に留学したときのカルチャー・ショックと、そこからの学びを書き連ねた本になっています。本の中には、日本人の生活向上につながるさまざまなテクニックがありました。
今日は、そのなかでも私が思わず膝を打った3つのトピックをご紹介したいと思います。

ワードローブを10着に厳選しよう!

gettyimages (4943)

「ホームステイ先のクローゼットが小さすぎて、著者が持ってきた服が入りきらない」という事件からこの話は始まります。ジェニファーさんは戸惑っていろいろな想像を働かせるのですが「そもそもこの街の人は服を多く持たないのだ」ということを知ります。
オシャレなはずのパリの人が服を持っていないとは意外ですが、実はどうやらパリの人は選ぶことと捨てることが上手なようです。つまり、ショップにあふれる多種多様な服の中から、本当に自分に合う服を厳選する力を備えているということ。これに気が付いた著者も自身のワードローブの断捨離を始めたのですが、思いがけない効果もあったそうです。その一部がコチラ。
・出勤前にクローゼットの前で20分も悩むことがなくなる

・無駄な買い物欲がおさまる

・自分のファッションスタイルが確立される
服の数を減らすだけで、毎朝の準備にかかる時間を短縮できるだけでなく精神的にもいい影響を及ぼしていることがわかります。
日本でも、できるだけ持ち物を増やさない「ミニマリスト」も増えているそうですが、いきなり自分の服を10着に絞り込むことは難しいかもしれません。そんな方はクローゼットの中を見直して、本当に必要なものなのかを考えてみることから始めてもいいでしょう。著者も段階的に服を減らし服を上手に選ぶためのコツを記しているので、参考にしてもいいかもしれませんね!

「いつでもいちばん良い物を使う」と人生が変わる!

thinkstock (4948)

著者はホームステイ中、Tシャツと穴の開いたスウェットパンツをパジャマ代わりにしているのをホストマザーに見られ、本気で心配されたそうです。「ひざに穴が開いているのに、どうして取っておくの?」とシックなガウンと素敵なスリッパを履いたホストマザーに言われ、初めて自分が着ているものがダサいことに気付いたのです。
この恥ずかしい体験をしたその日のうちに、ジェニファーさんはちゃんとしたナイトウェアを購入します。そして「自分はいつだってきれいな女性らしいものを身に着ける価値がある人間だ」と、良い物を使うことの効果を感じながら眠りについたそうです。

またパジャマだけに限らず、フランス人のポリシーは「いつでもいちばん良い物を使う」こと。椅子やカーペット、食器といったふだん使いのインテリアまで。良いものに囲まれていると、自然と姿勢や装いや話し方など、様々なことに気を付けるようになるそうです。フランス人が芯を持ち自信たっぷりに見えるのは、実はこういった些細なことの積み重ねによるところが大きいのです。
25 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

スタンフォード式「人生がうまくいくシンプルなルール」に学ぶ!

スタンフォード式「人生がうまくいくシンプルなルール」に学ぶ!

ここ数年、書店やメディアで「スタンフォード大学」というワードを見かける機会が増えたような気がします。スティーブ・ジョブズが伝説のスピーチを残したからなのか? 世界の大学ランキングでベスト3に入っているからなのか? その理由は定かではありませんが、例えば2017年現在も『スタンフォード式 最高の睡眠』がベストセラーの仲間入りをするなどブランド価値はさらに高まることが予想されます。
世界一タメになる投資マンガ「インベスターZ」に学ぶ“人生”と“投資”の極意

世界一タメになる投資マンガ「インベスターZ」に学ぶ“人生”と“投資”の極意

投資をテーマにした大人気漫画「インベスターZ」。そのストーリーには毎回、〝投資の鉄則〟〝勝利のオキテ〟が登場する。その内容は、株式投資マーケットで生き残るだけでなく、人生をサバイブするうえでも大いに役立つ。
内向的な人だからできる深くて熱い「スタンフォード流人脈術」

内向的な人だからできる深くて熱い「スタンフォード流人脈術」

招待された決婚式に行くのが億劫、一人で部屋にいる方が好き…。そんな内向的な人は、無理をして外交的になって、人嫌いを直さなくてはいけないのでしょうか 竹下隆一郎著『内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術』 より、内向的だからこそ作っていける深い人脈づくりについてご紹介します。
時間の価値とは何か?自分でコントロールできる時間とできない時間

時間の価値とは何か?自分でコントロールできる時間とできない時間

お金と時間──この2つが、私たちが自由で幸せに生きるためのカギだと思います。仕事や家事で忙しくても、楽しむ時間を自分で作り出すことで人生は豊かになります。無形財産である時間について考える連載第2回は「時間の価値について」です。 (泉正人著『TIME DESIGN(タイムデザイン)』より抜粋。)
幸せな生き方をする億万長者の習慣とは?成功の秘密にせまる

幸せな生き方をする億万長者の習慣とは?成功の秘密にせまる

億万長者というと、自分とは関係がないような気がしてしまいます。さらに、幸せとは言い難い人生を送っている印象が強いものです。しかし、世の中には、知名度は高くなくても、幸せな生き方をしている億万長者もいるようです。 岡崎太郎著『億万長者のすごい習慣』 より、上品で素敵な人生を送る億万長者の習慣をご紹介します。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

STAGE編集部 STAGE編集部