2019年3月7日 更新

職場で好かれる「あの人」の特徴は?

どんな職場にもいる「好かれる人」と「嫌われる人」。そこには一体どんな特徴があるのでしょうか?できれば職場で気持ちよく仕事をするためにも、押さえておきたい「好かれる人」の特徴について、5つご紹介します。

私利私欲がない

職場で好かれる人には、私利私欲がありません。何かをしてあげたから、同じように・もしくはそれ以上に何かを返してほしいと考えていないということです。

たとえばちょっとしたミスで、大きなトラブルに発展したとします。大きな損害が発生しそうになった際、何の見返りも求めずに陰で尽力してくれた人がいたらうれしいものです。逆に、「私はこんなに大変だったのに!」とイライラしながら見返りを求められたらどうでしょう?あまりいい気持ちはしませんよね。
私利私欲は、何となく雰囲気や表情・目などでわかってしまうこともあります。純粋で真面目で純粋に仕事に向かっている人は、職場でも好意的に見られるのではないでしょうか。

柔軟な発想を持っていて自分の考えにこだわりすぎない

Mindmap Brainstorm Idea - Free photo on Pixabay (32728)

自分の考えを持つことは大切なのですが、職場で好かれる人は相手の気持ちも大切にします。親身になって話を聞き、柔軟な発想で考えにこだわりすぎることがありません。しっかりと話を聞いた結果、相手の話が一理あると思えば自分の考えを変えることもあるでしょう。

自分の考えに間違いがあった場合には、誠実にミスを認め、相手に敬意を払うこともできます。職場で好かれる人には、こうした「自分が一番正しい」という変なプライド意識がないのも大きなポイントです。

どんな場所でも相手を大切にする気持ちが重要

職場で好かれる人の特徴は、どんな場面でも活かすことができる大切な要素ばかりです。まずは独りよがりになることなく、相手の気持ちや立場も尊重しながら、いい仕事をすることに努めてみましょう。

職場においても、ひとりの人間として誠実な対応ができれば、おのずとまわりに人も集まってくるのではないでしょうか?

湊音

元総務・人事キャリアを持つフリーライター。これまでの経験を活かし、「仕事」「働き方」などのテーマを中心に執筆活動中。女性がのびのびと多様な働き方を実現できるべく、常に新しい情報をキャッチしています。
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