これは経営をしている人間にとっては当たり前のことなんだが、一般の人間は、借金のせいにして思考停止してしまう。借金をしたのがそもそも悪いんだ、と考えてしまう。だが、借金のおかげで倒産することを免れてる会社も山のようにある。
日本人は借金を嫌うあまり、お金の性質について学ぶ機会を失っている。借金ほどいい教材はないのにな」
日本人は借金を嫌うあまり、お金の性質について学ぶ機会を失っている。借金ほどいい教材はないのにな」
「うまく借金ができれば、いい経営者だといいますね。僕には無理でしたが……」
「そう、悲観してはいけない 。さっきも言ったじゃないか。バッドを振る経験が大事なんだ、と 。
「そう、悲観してはいけない 。さっきも言ったじゃないか。バッドを振る経験が大事なんだ、と 。
(毎週金曜、14時更新)
via amzn.asia
泉 正人
ファイナンシャルアカデミーグループ代表・一般社団法人金融学習協会理事長/日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークの3つの学校運営を行い、「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりのある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着をめざしている。『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。一般社団法人金融学習協会理事長。