社会人の43%が理不尽な上司の下で働いている
ベースメントアップス株式会社が運営する「退職の前に読むサイト」というサイトによると、社会人の43%が理不尽な上司の下で働いているという結果がでたようです。
どのようにして理不尽な上司の対応をすればいいのか、具体的には以下のようなものがあるようです。
(https://taisyokuagent.com/articles/395)
① 個性的な人であると割り切る
理不尽な上司の対応方法の1つ目として挙げられるのが、個性的な人であると割り切るという方法です。
いくら理不尽な上司が理不尽なことを言ってきたとしても、こちら側であの上司は個性的な人であるから、通常とは異なる指示を出してしまうのだと割り切れてしまえば、精神的にもだいぶ楽になるのではないでしょか。
② 近すぎない距離を維持する
理不尽な上司の対応方法の2つ目として挙げられるのが、近すぎない距離を維持するという方法です。
理不尽な上司は、こちら側でコントロールすることができない存在なので、こちら側でコントロールして理不尽な上司を変えようということは試みず、理不尽な上司との近すぎない距離を維持するだけで、ストレスも多少減らすことができるのではないでしょか。
理想の上司像の特徴で共通する点3つ
① 業務を遂行する能力が高い
理想の上司像の特徴の1つ目としては、業務を遂行する能力が高いことが挙げられます。
いくら人格的には優れた人であっても、職場は原則的に仕事を行う場所であることから、業務を遂行する能力が高くないと部下からの信頼は生まれにくいです。
上司の業務を遂行する能力が高いと、何かあった時に上司を頼ることができるので、部下が積極的に業務を行えるようになり、業績の向上につながりやすくなるのではないでしょうか。
② 人格的に優れていること
理想の上司像の特徴の2つ目としては、人格的に優れていることが挙げられます。
いくら上司の業務を遂行する能力が高かったとしても、感情的になりやすく、適切な対応できない人であった場合、部下から尊敬され理想の上司であるとみなされることはありません。
感情的にならず、人格的に優れた上司の下で業務を安心して行うことができるので、部下が能力を発揮しやすくなり、職場の雰囲気も良くなることでしょう。
③ 部下の面倒見が良いこと
理想の上司像の特徴の3つ目としては、部下の面倒見が良いことが挙げられます。
一人のビジネス人としての能力が高かったとしても、仕事はチーム単位で回さなければ大きな成果は生まれにくく、また、上司のような中間管理職は、上手くチームが回るように気を配る必要があります。
そこで、あまり上手く業務を行えていない部下に適切な指導をしてあげることにより、上手くチームが回るようになるうえ、部下からも面倒見の良い上司であるとみなされやすくなります。
求められる男女別の理想の上司像はどのようなものか
前の段落において、理想の上司像の特徴にはどのようなものがあるのか、について説明しましたが、上司には男性と女性の上司がいると思われますが、具体的にどのような男女別の上司なのか、という疑問が生まれることでしょう。
そこで、ここからは、求められる男女別の理想の上司像とはどのようなものか、について説明していきます。
① 理想の男性上司とは?
「明治安田生命 理想の上司ランキング2019」という資料によると、1位が内村光良2位 ムロツヨシ 3位博多大吉、設楽統、という顔ぶれになっており、これらの人達の選出の主な理由は、「親しみやすい」、「優しい」、「頼もしい」というような理由になっています。
上記のような資料によれば、全体的に理想の男性上司には、実力や、指導力があるだけでは十分ではなく、「親しみやすい」、「優しい」、「頼もしい」、「知性的・スマート」というような要素を兼ねそろえている必要があるようです。
理想の男性上司のような人の下で働けると、業務遂行の能力が高いことはもちろん、部下に安心を与え、リラックスした状態で、生き生きと業務ができるように配慮してもらえるので、部下の皆さんも十分に力を発揮できて職場での業務が楽しくなりますね。
② 理想の女性上司とは?
同上記の資料によると、理想の女性上司には、1位が水卜麻美、2位天海祐希 3位吉田沙保里という顔ぶれになっており、これらの人達の選出の主な理由は、「頼もしい」、「実力がある」、「姉御(肌)」、「親しみやすい」というような理由になっています。
上記のような資料によれば、全体的に理想の女性上司には、「実力がある」ことよりも「頼もしい」、「親しみやすい」、「知性的・スマート」であることの方が重視される要素であるようです。
理想の女性上司のような人の下で働けると、部下にやすらぎを感じさせてくれるうえに、理論的に適切な指導を行ってもらうことができるので、安心して業務を行うことができ、嬉しいことこのうえありませんね。
(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20190215_01.pdf)
まとめ
ここまで、世の中の理想の上司像はどういうものか、男女で求められるリーダー像は違うのか、について説明してきましたが、いかがでしたか。
上記で紹介したように、社会人の43%が理不尽な上司の下で働いているという結果から、理想の上司は数少なく、しかし世の中の一定数の人から上記で紹介したような要素を兼ねそろえている上司が望まれているのも事実でしょう。
そこで、この記事をご覧の皆さんは、今回の記事で説明した内容を参考にして、理想の上司像はどういうものか、自分の上司はそれにあたるのか、などについて検討してみると良いのではないでしょか。