アメリカ富裕層から支持されるクレジットカードとしては、「Citi Chairman Card」も外せないブランドです。こちらもAMEXと提携しており、年会費500米ドル(約5万5,000円)とAMEXプラチナカード並みの維持コストで、AMEXブラックカードと同レベルの特典を受けることができます。元来はシティ・グループの証券部門としての名門であるスミス・バーニーの顧客向けに発行されていたクレジットカードであり、ステータス性の高さでは一目置かれる存在ですね。
最後に個性的な、そして、最近アメリカの富裕層からアツい注目を浴びるクレジットカードのブランドを紹介しましょう。「Stratus Rewards Visa Card」がそれで、小規模でありながら独自のマーケットを有します。カードホルダーに求められる要件や発行枚数など、具体的な情報は非公開です。年会費は1,500米ドル(約16万5,000円)と、アメリカの富裕層向けクレジットカードの中でも高額であり、AMEXブラックカードに次ぐ水準ですね。入会は既存会員からの招待に限定されます(自分からは申込み不可)。プライベートジェットによる海外旅行など、ステータス感溢れる独自特典が用意されています。
お金持ちの財布の中身は? 3つの共通点から考える
お金持ちの財布の中身と聞いて何をイメージしますか? 帯封付きの札束? ブラックカード? もしくは、高級ホテルの会員証? 長財布にこだわるのはお金持ちに憧れる人間で、本当のお金持ちの財布自体には共通点がありません。それでも、中身には明らかな共通点が見て取れます。