2019.1.22(2019.12.20更新)
1 ライフログとは何を記録するもの?
ライフログは日常生活を記録するものです。食べたものや行った場所、健康状態など記録内容は人それぞれ異なります。さらにライフログツールも、ノートや手帳、あるいはスマートフォンのアプリなどさまざまです。
このようにライフログのやり方は多種多様ですし、その目的もいろいろとありますが、今回おすすめしたいのは仕事や生活における“生産性の改善”です。ポイントは2つあり、ライフログを活用して体調のコンディションを管理することと、作業内容・順序を最適化することです。しっかりと休み、精神面での安定を意識して、パフォーマンスを向上させることが目的です。
そのためにはまず、あらゆる活動を時間とともに記録する必要があります。自分の時間の使い方を棚卸しするといったイメージでしょうか。
そのためにはまず、あらゆる活動を時間とともに記録する必要があります。自分の時間の使い方を棚卸しするといったイメージでしょうか。
2 ライフログの取り方・おすすめ方法
最初は1日中詳細に記録する必要はありません。会社にいる時間、あるいは帰宅後だけでも効果があります。その代わりに活動内容はすべて記録するので、できる限り負担がかからないように工夫します。
記録内容ですが、“能動的活動”に絞ってそれ以外は空白時間とします。たとえばテレビを観る場合、好きな番組を観る時は記録し、なんとなく眺めているような時は記録しません。
これは逆にいえば、“能動的に活動していない”時間を記録することになります。空白時間も大事な要素なので、頭に入れておいていただければと思います。
これは逆にいえば、“能動的に活動していない”時間を記録することになります。空白時間も大事な要素なので、頭に入れておいていただければと思います。
さらに感情・体調や疲労感、気づきやアイデアが浮かんだ時なども時間とともに記録します。体調・気づきなど大まかな項目をつくり、記録するとよいでしょう。
3 ライフログのおすすめアプリ、ツール別の活用ポイント
それでは、ライフログのおすすめツールを紹介します。この記事では、自分にあったツールを選べるよう、スマートフォンアプリの場合、手帳やノートで記録する場合と分けて説明します。
スマートフォンアプリを活用したライフログ方法
ライフログでおすすめするアプリは、a Time Logger2です。
行動項目を設定し、スタートとストップで時間を記録する機能を選びます。さらにGoogleスプレッドシートに出力できるので便利です。
行動項目を設定し、スタートとストップで時間を記録する機能を選びます。さらにGoogleスプレッドシートに出力できるので便利です。