人生が劇的に変わる富裕層が大切にしていること3選

生き方
日本には、200万人を超える富裕層がいると言われています。富裕層は、彼らだからこそ知っている3つのことを心掛けながら生活しています。この記事では、彼らが実践している3つのことを紹介します。
2018.5.18

時間が有限であることを知っている

富裕層は、時間が有限であることを強く意識しています。時間はお金と同様に、有限の資産と考えているからです。お金とは違い、時間を取り戻すことができないので、もっとも大切な資産と言えるでしょう。そのため、富裕層は無駄な時間を過ごすことを嫌います。なんとなくスマホやテレビを見るのではなく、そのときにもっとも優先するべきことを考えて行動するのです。
また、時間は有限だからこそ、メリハリのある生活を送っています。仕事をするときは全力で仕事をして、遊ぶときは遊び、休むときはとことん休みます。他のことに気を取られるのではなく、目の前のことに集中するからこそ、濃密な時間を過ごすことができるのです。
何気なく日常生活を送っていると、時間はあっと言う間に過ぎていきます。富裕層は、時間が有限であることを知っているので、無駄な時間を過ごすことなく、有効的に毎日を過ごしているのです。

投資を最優先にしている

富裕層の特徴として代表的なのが、投資を最優先にすることでしょう。富裕層は、稼いだお金や利益を貯蓄に回すのではなく、さらなる利益が得られるように投資をします。投資をすれば、お金がお金を稼いでくれるようになり、働かなくても利益を得られるようになるのです。そこで得た利益をさらに投資に回すと、継続的に利益を得ることができる仕組みを作れるようになります。
お金がお金を稼ぐ投資先として有力なのが、不動産や金融商品です。不動産や金融商品に投資をすれば、自分が時間を使わなくても利益を得ることができます。また、自分への投資も、富裕層が怠らないことの1つです。もっとも有名な投資家の1人であるウォーレン・バフェット氏は、究極の投資先は自分であると言っています。自分自身に投資をしてスキルを身につければ、それは誰にも奪われないからです。生涯リターンを得ることができる自分への投資は、富裕層であれば誰でも取り組んでいることなのです。
富裕層が富裕層であり続けるためには、資産を増やしていく必要があります。そのために、貯蓄ではなく投資することが重要なのです。利益のないことに浪費するのは、もってのほかと言えるでしょう。富裕層になるには、投資に目を向ける必要があります。

過去の知見から学ぶ

富裕層は、過去の偉人や出来事から学ぶことで、自分の生活や重要な局面での判断に役立てています。過去の偉人や出来事から学ぶときに、もっとも手に取りやすいのは本でしょう。本は1,000円程度で成功者や富裕層の考えを知ることができるとても便利なツールです。最近は電子書籍やオーディオブックも登場しており、生活スタイルに合わせて、本から学べるようになっています。
アメリカの調査では、ウォーレン・バフェット氏やビル・ゲイツ氏などの富裕層と年収300万円前後の低所得者層の読書量を比較しています。
・富裕層の88%が1日30分以上はビジネス書を読むのに対して、低所得者層は2%
・富裕層の86%が読書家であるのに対して、低所得者層は26%
・富裕層の63%が移動時間にオーディオブックを聞いているのに対して、低所得者層は5%
このように、富裕層は低所得者層と比較して、圧倒的な読書量があるのです。手軽に手に取ることができて、知識や経験を学ぶことができる本を読むことで、富裕層は考え方や行動をより良くしているのです。これらの3つの行動を心掛けることで、あなたも富裕層に近づくことができるでしょう。

tokyo.com

フリーランスとして、ライター、カメラマン、Webディレクター、インテリアコーディネーターとして活動。
ノマドワーカーとして、拠点を移しながら仕事をしています。

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