2019年7月17日 更新

出世する女性の特徴は?ヘッドハンターが選ぶ年代別の条件

20代から40代。女性は、キャリアを開始し場合によっては結婚や出産も経験する人生の正念場です。男女同権とはいえ、事情によりキャリアが中断することも少なくありません。欧州のヘッドハンターのプロが、女性たちに求める資質を年代別に語っています。

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2019.4.26

50代に管理職を目指す女性はわずか20%

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スイスの企業統治・経営人材コンサルティング会社の『エゴンゼンダー』が、全世界の7000人の女性を対象に「仕事」に関するアンケート調査を実施しました。結果、「50代以降には管理職についていると思うか」という質問に対し「イエス」と答えたのは、わずかに20%であったそうです。
男女同権が叫ばれて久しい現在も、女性たちはキャリアの継続が困難であることを自覚していることになります。
ヘッドハンティングのプロである『イージーハンター』のCEOであるフランチェスカ・コンタルディ女史が、現代の女性たちが再就職を試みる際に心すべきことを年代別に語っています。

20代に求める条件:言語力とコミュニケーション能力

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ヨーロッパでは、大卒ではなくてもたいていキャリアを開始するのは20代。職場における20代に求められるのは、ごくわずかな例外を除けばあくまで補助的な立場であることは全世界共通です。
コンタルディ女史は、20代からキャリアを開始する場合は大卒ではなくても正しく言葉を使うことができ、周囲とのコミュニケーションが円滑に進めることができる人材が理想的と語っています。この場合の言語力とは、英語をはじめとする外国語ではありません。まず、母国語ありき、なのです。
また、特に専門の学校を終了していなくても、簿記に関する技術があれば非常に有利。これは、地道に社内でのキャリアを築いていく上の基礎になりうると語っています。
とはいえ、ヨーロッパでは「大卒」のタイトルが持つ価値は、日本のそれとは比較にならないほど重いもの。それがあるかないかで、就職先の人事部の注目度は大きく変わります。

30代に求める条件:強みを持ち最大のチャンスでアピールする力

会社の中枢へ近づけるか近づけないかは、30代に決まるといって過言ではないでしょう。
20代半ばからキャリアを開始したとして、5年から7年たったころに昇進するチャンスが急増するとコンタルティ女史は主張します。
社内の誰もが納得できる確固たるバックグランドがあれば、才能ある人の昇進は問題ありません。
実際、金融やマーケティング、IT企業、小売業など、あらゆる業種において、30代の人材市場が最も活発であるそうです。
また、20代から地道にキャリアを開始した人にとっても、過去の経験やそれに刺激されて学んだことが花開く最大のチャンスが、30代にあり。
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井澤 佐知子 井澤 佐知子