「1万円選書」に7,700人が応募!ブックセレクターという職業
申し込み殺到、7700人待ち! 大人気の「一万円選書」で10年後を変える (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット) https://t.co/jsjeVuof7U
— (有)いわた書店 (@iwatasyoten) 2018年12月14日
「1万円選書」とは、北海道砂川市にあるいわた書店の店主・岩田徹氏がおこなう選書サービスです。希望者が自分の情報を書き込む「カルテ」と呼ばれる申し込み書には、このような質問があります。
・これまでに読んだ本で印象に残っているベスト20は?
・何歳の自分が好きか
・あなたにとって幸福とは?
・何歳の自分が好きか
・あなたにとって幸福とは?
岩田氏はカルテを基に、ふさわしい書籍を1万円分選び、郵送してくれます。
店を畳もうとした時もありながら、2014年に1万円選書がテレビで報道されてからは注文が殺到しました。残念ながら、現在では年に数回の抽選制になってしまいましたが、2018年12月には7,700人が応募したというから驚きです。
店を畳もうとした時もありながら、2014年に1万円選書がテレビで報道されてからは注文が殺到しました。残念ながら、現在では年に数回の抽選制になってしまいましたが、2018年12月には7,700人が応募したというから驚きです。
このサービスには、選書代金は含まれていません。本の実費1万円と郵送料のみを申し受けるので、あまり利益は出ません。そのうえ1日に5人分しか選書できないのですから、「いかにその人にふさわしい本を選ぶか」に完全にフォーカスしたサービスです。
いわた書店は、売れ筋の書籍が並ぶ本屋ではありません。1979年出版のものもあったり、岩田氏肝入りのセレクトが陳列されています。
書店には、岩田氏の選書により救われたという購入者からの手紙も届きます。本を読んだ人がTwitterで感想をつぶやくと反響はまた広まっていきます。
書店には、岩田氏の選書により救われたという購入者からの手紙も届きます。本を読んだ人がTwitterで感想をつぶやくと反響はまた広まっていきます。
本の持つ力が、最大限に活用されたビジネススタイル。メディアの助けもありましたが、このビジネスを成立させているものは、第一には岩田氏の信用です。
自分だけのためにセレクトされた本を、一度は手に取ってみたいものです。岩田氏は、全国の書店に自分のやり方を真似て欲しい、そして書店の置かれた厳しい状況を打破して欲しいと願っています。
自分だけのためにセレクトされた本を、一度は手に取ってみたいものです。岩田氏は、全国の書店に自分のやり方を真似て欲しい、そして書店の置かれた厳しい状況を打破して欲しいと願っています。
まとめ
紹介した新職業は、すべてSNSやインターネットの誕生の産物ともいえますが、同時に情熱がなくては絶対に成立しない職業であるとも感じました。
出典:
Pro Traveler https://protraveler.jp/
ゲームホリック https://gameholic.net/2012971
TECH::NOTE http://m0bilecenter.org/archives/1728
マネ会仕事 https://hikakujoho.com/work/70558100004886
Pro Traveler https://protraveler.jp/
ゲームホリック https://gameholic.net/2012971
TECH::NOTE http://m0bilecenter.org/archives/1728
マネ会仕事 https://hikakujoho.com/work/70558100004886
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