大学在籍中、アフリカでの活動をまとめた『世界を無視しない大人になるために』という本を出版しました。初出から2年以上が経っていますが、今でも講演やイベントでの手売り、またネットショップを通じて売れています。
講演
私はウガンダと日本を3カ月おきに行き来しながら働いています。日本に帰国した際に大学や関係機関で講演する機会をいただいており、そこでの謝礼が一つの収入源となっています。今月も5つの講演会で登壇予定です。
イベント開催
こちらも日本帰国時のみの収入源となりますが、主催、もしくは友人と共催し、国際協力やアフリカ、働き方に関連したイベントを開催しています。必要経費を差し引いたイベントの売上が収入に繋がります。
オンラインサロン
メンバーからいただく会費が収入になっています。私は「国際協力系ブロガーサロン」という、国際協力の分野で活動しながらブログでの情報発信を頑張っている人のためのオンラインサロンを運営しています。
簡単ではありますが、私の収入源について説明しました。この6つを合計すると、月に約30万円程度の金額になります。
収入源を多様化することで「安定」が築ける
ブログを除くと、それぞれの収入源はそこまで大きな金額とは言えません。しかし、収入源を分散させることによって、「安定」した働き方が実現できると私は考えています。
なぜなら、仮に一つの収入源が途絶えたとしても、まだ他に5つ残っているから。図太い柱一本だけに支えられている家よりも、細くてもしなやかな柱数本によって支えられている家の方が安定しているのは想像できますよね。
また、これらの収入源はすべて「原貫太」という人間の知識や経験、スキルから築かれているものなので、どれか一つの収入がアップすればその他の収入も連動してアップします。
例えばブログの記事数を積み重ねていくことによって、そこから新しい本の出版が可能となります。また、講演会やイベントの参加者が増えれば、会場で手売りできる本の数も増えるほか、オンラインサロンに入会してくれる人も出てくるかもしれません。
一つの収入が5,000円増えるだけでも、全てを合計すれば30,000円の増加になります。収入源を多様化すれば長期的な「安定」が築かれるだけではなく、収入を高めていくことにもなるのです。
なぜなら、仮に一つの収入源が途絶えたとしても、まだ他に5つ残っているから。図太い柱一本だけに支えられている家よりも、細くてもしなやかな柱数本によって支えられている家の方が安定しているのは想像できますよね。
また、これらの収入源はすべて「原貫太」という人間の知識や経験、スキルから築かれているものなので、どれか一つの収入がアップすればその他の収入も連動してアップします。
例えばブログの記事数を積み重ねていくことによって、そこから新しい本の出版が可能となります。また、講演会やイベントの参加者が増えれば、会場で手売りできる本の数も増えるほか、オンラインサロンに入会してくれる人も出てくるかもしれません。
一つの収入が5,000円増えるだけでも、全てを合計すれば30,000円の増加になります。収入源を多様化すれば長期的な「安定」が築かれるだけではなく、収入を高めていくことにもなるのです。
一つの銘柄に全額投資する人はいない
先日、トヨタ自動車の豊田章男社長が「終身雇用を守ることは厳しい」と発言し、大きな話題になりました。
会社員という働き方を否定するつもりはありません。しかし、AIやロボット技術の進化に伴い「仕事」を取り巻く社会状況が大きく変わりつつある今、収入源を一つだけに限定してしまうことには少なからずリスクがあります。
全財産を一つの株式に投資することが非常にリスキーであるように、収入源が一つしかないこともまた、長い目で考えると同じようにリスクがあるのではないかと私は思います。
近年フリーランスという働き方が注目され、また副業を解禁する企業も増えるなど、「働き方改革」が進んでいます。
長期的な視点から人生を考えた時、収入源を分散させることは一つの「安定」に繋がるのではないでしょうか。これからの「働き方」を考える上で、一つの視点にしていただければと思います。
会社員という働き方を否定するつもりはありません。しかし、AIやロボット技術の進化に伴い「仕事」を取り巻く社会状況が大きく変わりつつある今、収入源を一つだけに限定してしまうことには少なからずリスクがあります。
全財産を一つの株式に投資することが非常にリスキーであるように、収入源が一つしかないこともまた、長い目で考えると同じようにリスクがあるのではないかと私は思います。
近年フリーランスという働き方が注目され、また副業を解禁する企業も増えるなど、「働き方改革」が進んでいます。
長期的な視点から人生を考えた時、収入源を分散させることは一つの「安定」に繋がるのではないでしょうか。これからの「働き方」を考える上で、一つの視点にしていただければと思います。
就活の話題作りだったはずが、僕はフィリピンで涙を流した。
フリーランス国際協力師としてアフリカのウガンダ共和国で働く筆者。今でさえ国際協力の最前線で活動していますが、大学に入学した当初はこの分野に全く興味がなかったと語ります。一年生の時、「就活の話題作りになればいい」と思って参加した海外ボランティア。そこで、彼の人生を大きく変える出来事が起こりました。