各エクササイズでは、目のまわりの血行をよくすることがポイントになります。そのため、温かい環境で行うとより高い効果が期待できます。たとえば、エクササイズ前に、ホットアイマスクやホットタオルをしばらく目のまわりに当てておくとよいでしょう。また、遠くにある建物や山などをときどき眺めることもおすすめです。
目のエクササイズ以外に、運動を日課にすることも目の疲れ解消に効果的です。その際、血流アップやリラックス、風景が変化する要素を取り入れるとよいでしょう。たとえば、屋外でのウォーキングやジョギングなどがおすすめです。
また、食習慣の改善も、目の疲れ解消や疲れが溜まりにくくするためには大切です。栄養面では、ビタミンが豊富で栄養バランスのとれた食生活を送るようにしましょう。不足がちな緑黄色野菜を中心に、納豆や豆乳などの大豆製品、魚類、乳製品などを積極的に摂取するとよいです。
まとめ
一点を集中して見続ける時間が長い、まばたきが少ないなど、目の疲れが溜まりやすい環境にいる人が多い現在。目の疲れをとるためには、意図的に目のまわりの筋肉を動かすことがとても重要です。
エクササイズを行う際は、今回紹介したことを一気にこなす必要はありません。休憩時間などに1つのエクササイズを2~3分行うなど、細切れでも効果が期待できます。目が疲れやすいと感じる人は、ぜひ生活習慣の中に取り入れてみてください。