2018年1月25日 更新

「いつかは住みたい」メルボルンでの生活費

イギリスのエコノミスト誌が毎年調査している「世界で最も住みやすい都市」ランキングにおいて、6年連続1位に選ばれているオーストラリア・メルボルン。豊かな緑が街中のいたるところにあふれ、公園も多いことから別名「ガーデンシティ」とも呼ばれています。

メルボルンのトラムは無料区間がある

メルボルンの主な公共交通機関は電車、バス、トラムがありますが、このうちトラムに関しては「フリートラムゾーン」と呼ばれる無料区間があり、区間内であればタダで乗り降り自由なのが大きな特徴と言えます。無料区間となっているのはCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)と呼ばれるメルボルン市内の中心部で、もちろん誰でも利用できます。
トラムの無料区間外に出る時は、電車やバスに乗車している時にも使える共通のICカードである「マイキ」を持っていると便利でしょう。これは日本のSuicaやPASMOと同じように金額がチャージできるほか、1週間単位で買える短期パスや28日以上から購入できる長期パスとして使うこともできます。28日以上からという条件を見ると、オーストラリア独特の給料体系である週払い制がここにも表れていますね。
長期パスの料金はゾーンごとに異なり、移動距離のゾーン数で決まりますが、一番高く見積もった場合、1日あたり4.92ドル(約416円)となっているので、仮に28日分を購入したとすると137.76ドル(約1万1000円)となります。ちなみに年間パスに当たる365日分を購入すると、40日分が無料となりお得です。

メルボルンで暮らすために必要な生活費の目安をご紹介しました。これらを参考にして夢の移住への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

飯村泉

レジ横の募金箱に小銭を入れる人に悪い人はいない!が信条のライター。
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