入会が許可された暁には、入会金90万円を含む400万円(日本の平均年収程度!)を預け入れる必要があり、年会費も25万円と高額です。富裕層のステイタスを示す会員制サロンとしては、日本最上とされるのも頷けるお話ですね。同サロンのラウンジでは、メディアにもしばしば映し出されるような政界や財界の大立て者とされる皆さんが、和やかに談笑しているのが日常の光景だそうです。
さらに、成功した若手のIT起業家やクリエイターなどが会員に多い富裕層向けサロン、「六本木ヒルズクラブ」が同じく港区にある六本木ヒルズ・森タワー51Fに存在します。入会金126万円を含め176万円を入会時に預け入れる必要があり、年会費は20万円弱です。入会審査は当然ありますが、基準は前出の「アークヒルズクラブ」よりは低くなっています。サロン会員数は3,000名を数え、若手富裕層向けのイベント運営に注力していることが特徴です。ステイタス面では「アークヒルズクラブ」に及びませんが、富裕層向け会員制サロンの新しい在り方を提唱していることは注目に値しますね。