2018年5月8日 更新

「いつかは住みたい」ローマでの生活費

オードリー・ヘプバーンが王女を演じ、グレゴリー・ペック演じる新聞記者とお互い素性を隠したまま恋に落ちる名作映画『ローマの休日』。その舞台として知られるイタリアはローマ。都市としての歴史も古く「ローマは一日にしてならず」ということわざがあるほど、現在も歴史を感じさせる建造物が数多く残っており、それらをひと目見たいと世界中から観光客が押し寄せる人気の都市でもあります。

ローマの交通費も日本並み

ローマにおける交通手段ですが、メトロと呼ばれる地下鉄、トラムと呼ばれる路面電車、市バスの3つがメインとなります。この3つはすべて同じ会社で運営されているので、定期券などを購入した場合には、これらの公共交通機関すべてを利用することができます。
1回券の料金は1.5ユーロ(約200円)と、日本の料金とあまり変わりませんが、ユニークなのは最初の乗車時から100分以内であれば、市バスとトラムはいくらでも乗り降りが自由であるということです。メトロは地域ごとに乗り降り自由のところとそうでないところがあるので注意しましょう。
また、定期券も販売しており1カ月定期券の料金は35ユーロ(約4,600円)となっています。1カ月あたりの交通費ですが、この定期券の料金を踏まえ、その他の移動手段も考慮して50ユーロ(約6,600円)もあれば十分でしょう。
ローマで暮らすために必要な生活費の目安をご紹介しました。これらを参考にして夢の移住への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

飯村泉

レジ横の募金箱に小銭を入れる人に悪い人はいない!が信条のライター。
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