1.毎日使う手帳に書き記す。自分の在り方と目標。
こんな一年にしたい。自分の在り方やチャレンジしたいことは、頭で想い描くだけではなかなか行動に移せなかったり、継続できなかったりしがちです。
一か月もすれば、「あれ?なんだっけ?」となる可能性もあります。視覚化して常に意識できる環境をつくることで、具体的な行動に繋げます。毎年、大体3〜5個程度でしょうか。
まず、何をするのかよりも、どう在りたいかを自分に聞いてみます。そのためには何をすべきか。具体的にチャレンジしたい事、やらねばならぬ事に優先順位をつけて手帳に書き記します。
目標は高くて大きい方が立派で達成感はあります。しかし、目標が大き過ぎると、それがプレッシャーになります。
そして、挫折しやすいのです。始めは小さな習慣的な事を目標にして達成感を味わい成功体験を得ることをオススメします。
2.目標を決めたら周りの人に「宣言」する
私が初めて目標設定したのはもう10年以上前のことです。
「一年間スーパーではエコバッグを使う」というものでした。無駄なものを極力持たない暮らしがしたかったからです。
職場で宣言して、賛同者を求めましたら笑われてしまいました、それでも良いのです。あくまでも自分が主体。そのことがポイントだと思います。
目標を宣言すると、アドバイスや力を貸してくれる人が現れたりするかもしれません。
結果的に、この年はこの目標のおかげで家庭ゴミを減らすに成功しました。
3.目標は具体的な行動に落としこむ
よく、「○kgダイエットする」といった具体的に目標に掲げがちですが、数字にこだわりすぎると、追われるようで苦しいものです。なので、
・週末の楽しみのスイーツは月一回に減らす
・通勤は一駅手前で降りて歩く
・ランチを食べすぎたらお夕飯は質素にする。
など習慣を変えること。
今年は書く力を伸ばしたかったので、朝活で好きな作家の本のページを模写してみたり、ブログの記事をストックせずに、思いついたらすぐ書いて投稿することに。
具体的に行動の習慣を変えること。そのことを目標にすることが無理なく達成するための近道です。
4.目標はまず一つから
そして、あれもこれもと欲張って多くの目標設定をすると、かえって疲れきってしまい達成できない事が多いです。
また、出来た事よりも出来なかった事にも目が行きやすいので、目標は一つから始めることをお勧めします。
取り組みやすく、かつ習慣になりやすい方が成功を経験できます。そうして回数を重ね意思の力を鍛えていくことが、達成率UPに繋がるのです。
経験を重ね、目標が増えてくると、未達成でも気にしないことも必要です。本当に必要なら翌年に持越しすれば良いのです。
昨年は目標だった家の修理に全く手をつけず仕舞いでしたが、今年は年初から内容を決めていき春に完了しました。不便な思いから解消され、快適を手にしました。
歳を重ねるごとに一年は早く感じます。ですが、その短い一年で自分に変化が起きたりします。
そんな変化にそのつど向き合い、手帳をながめ書きかえていく。
がんばり過ぎず、楽しみながら来年の私はどう在りたいのか。ワクワクしながら考えている最中です。