また、あきっぽい性格なので、すぐに結果が出ないとなにごとも続きません。この点についても、②のように興味のある英単語を優先して覚えたことによって、先生と自分の業界や趣味の話を短期間でできるようになったので、あきずに続けられました。
③の方法も、あきっぽい性格の僕にはもってこいでした。旅行先ですぐに使える英単語を覚えて、現地で実践してみると、ちゃんと話が通じたのです。これによって、英語でコミュニケーションをとる楽しみを体感し、英語に対する苦手意識や恐怖心も取り除かれました。
いまではモチベーションを維持するために、月に1回は海外に行くことを自分に課しており、順調に英語力は向上しています。
いまではモチベーションを維持するために、月に1回は海外に行くことを自分に課しており、順調に英語力は向上しています。
もしも音のように自分で考えた方法で英語を習得しようとしたり、英会話学校に通ったりしていたら、僕はいまでもまだ英語をしゃべれないどころか、英語に対する恐怖心も取り払われていなかったと思います。
すでに英語を駆使して活躍している人に思考を預け、その考え方や方法を素直に取り入れていったほうが、確実に、そして早く目標へと近づくことができる
のです。
この例もまた、自分なりの主張や個性を出すのは、思考信託をしたあとからでも遅くないと感じた経験のひとつです。
この例もまた、自分なりの主張や個性を出すのは、思考信託をしたあとからでも遅くないと感じた経験のひとつです。

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泉 正人

ファイナンシャルアカデミーグループ代表、一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークの3つの学校運営を行い、「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりのある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着をめざしている。『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。一般社団法人金融学習協会理事長。