ただし、思考信託では、「行動」ではなく、その人の「思考」までをも信じて、ますることが必要です。
繰り返しになりますが、「結果」は「行動」の積み重ね、その「行動」は「思考」の積み重ねです。
つまり、人の行動の裏には、必ず思考があります。
繰り返しになりますが、「結果」は「行動」の積み重ね、その「行動」は「思考」の積み重ねです。
つまり、人の行動の裏には、必ず思考があります。
だから、単純に行動をまね(コピー)しても、表面的なことしかわかりません。行動のまねを積み重ねても表面的な切り貼りだけになってしまいます。
行動の本質を考えて、思考の部分からまねしなければならないと、僕はつねに心がけています。
行動の本質を考えて、思考の部分からまねしなければならないと、僕はつねに心がけています。
その際、「どのような思考がベースになり、この人は、こんなことをやっているのだろう?」と相手の立場になって考えてみると、相手の思考になることができます。
たとえば、先のワインの例でいえば、「本田さんは、なぜワインを飲むという行動をしているのだろうか?」と相手の立場になって考えてみると、「ワインは世界共通の文化で、人との関係をなごやかにする力のあるもの」ということがわかってきます。
さらに、ワインしか知らない人が「ワインが良い」と言っても、あまり説得力がありません。本田さんのようにワイン以外のお酒の楽しみ方も知っている人が、その中で「もっともワインが良い」と思っているのであれば、その思考はまねをする価値が一局いと考えることができます。
このような行動の裏にある思考を理解してまねをしなければ、単にワインを飲むだけの行動で終わってしまうでしょう。
このような行動の裏にある思考を理解してまねをしなければ、単にワインを飲むだけの行動で終わってしまうでしょう。
また、もしも星さんに「良い物件を見つけたのですが買いますか?」と聞かれたら、
「いろいろ見てきた物件の中でも、これが僕に合う物件だからだろう」と考えることができます。
星さんは、けっして見つけた物件の中から悪いものを教えたりするわけではありません。星さん自身が購入するに値すると見定めた物件を、自分の条件に合わないという理由(少額すぎる、土地勘のないエリアなど)で僕に譲ってくれることがほとんどなのです。
「いろいろ見てきた物件の中でも、これが僕に合う物件だからだろう」と考えることができます。
星さんは、けっして見つけた物件の中から悪いものを教えたりするわけではありません。星さん自身が購入するに値すると見定めた物件を、自分の条件に合わないという理由(少額すぎる、土地勘のないエリアなど)で僕に譲ってくれることがほとんどなのです。
それほどまでに僕を信頼し、親身になってアドバイスをしてくれます。
このような星さんの言葉の裏にある思考まで考えてまねするからこそ、星さんを信じて、その物件を買う方向で検討することができるのです。
このような星さんの言葉の裏にある思考まで考えてまねするからこそ、星さんを信じて、その物件を買う方向で検討することができるのです。
結果を変えたいなら思考から変える
もし「結果を変えたい」と思えば、行動を変えるしかありません。行動を変えるには思考を変えるしかありません。
トラスティの思考をまねすれば、その人の思考で行動ができます。その人の思考で 行動すれば結果が出ます。
これは当然のことですが、思考信託の本質といっても過言ではありません。僕自身が何度も身をもって体験したことでもあります。
思考信託をすること自体はお金がかかるものではありませんから、結果を変えたいのであれば、思考をまねない理由がありません。
うまくいっている人の思考ができあがるまでには、数年、あるいは何十年という長い年月がかかっているに違いありません。
僕もトラスティに流されることによって何度も経験してきたのですが、