2018.12.13
富裕層は「仕事」の捉え方から違う
1日の始まりを楽しみにしている起業して10年以上経つ経営者は、早朝から翌日の仕事を終わらせるくらい先取りが大切だと信じています。一つの作業をよりクリエイティブにすることで、本来の仕事の本質よりも、もっと高い次元の経営構造計算をしているとも言われます。
みなさんは、目の前の作業や工程を一つの物差しではなく、様々な面から客観視したことはありますか?一つのプロセスを大切にというのは勿論ですが、その工程さえも遊び心を織り交ぜながら進行させるのは、「遊びへの探求」としか言いようがないでしょう。
私の友人に20年以上通信系の事業に取り組み年収4800万円程の仕事をしている方がいます。彼は仕事を仕事として捉えず、仕事は失敗やチャレンジする現場であって、いつも冒険心を絶やさない姿勢があります。一般的な「作業」や「仕事」はある意味、目標達成までの途中経過であって、その流れ作業的な工程の中にいても、彼の頭の中では既に3歩も4歩も先をビジュアライズしている思考傾向にあります。
質問をする前にまず挑戦する、自力でできるポイントまで突き進むという、先を行く思考は、「仕事」を趣味を楽しむようにしているからこそできることではないでしょうか。そう考えると、彼らは俗に言う「仕事」という認識はなく「遊び」と解釈して商品開発をしていることになります。それらは言うまでもなく、オリジナリティ溢れる価値商材へ変化していきます。
世の中に出したものが売れると嬉しいですが、失敗してもその失敗と上手に付き合い続けることができるのが成功者の思考でもあります。失敗を隠さないで挑戦し続けるということが、彼らにとっての成功法なのです。
成功者は「仕事」や「時間」を点ではなく面として捉える
今日はこれをした、明日はこれをする、なぜなら来月にこの目的があるから。
これは一般的な考え方です。間違いではありませんし、このようにオーダーにならって仕事に従事するのが普通です。
これは一般的な考え方です。間違いではありませんし、このようにオーダーにならって仕事に従事するのが普通です。
良い経営者は、過去の経験値からパターン化される想定範囲内の結果に基づき、「目的のための手段」を常に複数個用意することができる人であると私は考えます。この「目的のための手段」とは、災害などで物理的にサービスが提供できなくなるなどの例外を除き、フォーマットに従って進行することでコンプリートすることを指します。
見極めた出来高をすぐに目標値へフィードバックする、そんな一点だけを見つめるのではなく、事柄を時空間にあてて面として捉えており、多くの手段を備えています。
この手段を生むことさえ、「遊び」の一環になっているかのように、楽しんで取り組んでいるかのように見えます。
この手段を生むことさえ、「遊び」の一環になっているかのように、楽しんで取り組んでいるかのように見えます。
「人生という空間」で誰よりも遊んだ者勝ちである事を知っている
前述の成功者の特徴として、日頃の業務が遊びに似ているだけに、週末だからと言って過ごし方が変わるということはないようです。
例えば、週末は新オープンした書店内のカフェの空間設計や、来店者の年層を現場で確認したり、SNSを通じて若年層の情報商材への興味指数を分析するなど、平日に行うようなマーケティングリサーチをしたりする事もあるようです。
例えば、週末は新オープンした書店内のカフェの空間設計や、来店者の年層を現場で確認したり、SNSを通じて若年層の情報商材への興味指数を分析するなど、平日に行うようなマーケティングリサーチをしたりする事もあるようです。
判断が間違っても、「新しい情景を発見することができた!」というとても前向きな見解のを持っており、まさに遊び心がある生き方に見えませんか?
人格者の前に挑戦者であり、遊び心を忘れない、幼心を持った富裕層は多い傾向にあると思います。
人格者の前に挑戦者であり、遊び心を忘れない、幼心を持った富裕層は多い傾向にあると思います。
<仕事を遊びにする富裕層の考え方>まとめ
遊びと仕事を分断せず、どこにもその分岐点を設定しない生き方は、日常の仕事へのストレスを解放してくれるキーフレーズだと思っています。
1日や1年を分断しない方が仕事や考え方に弾力が生まれ、全てに対して遊びという余裕を持つことになります。富裕層や高質なサービスを提供する事業者の「仕事は遊び」という考え方は、まさに自身の人生そのものを輝かせ続ける才能であるのだと思います。