渋谷 豊

渋谷 豊

ファイナンシャルアカデミー総研代表

シティバンク、ソシエテ・ジェネラルのプライベートバンク部門で約13年に渡り富裕層向けサービスを経験し、独立系の資産運用会社で約2年間、資産運用業務に携わる。現在は、ファイナンシャルアカデミーで取締役を務める傍ら、富裕層向けサービスと海外勤務の経験などを活かした、グルーバル経済に関する分析・情報の発信や様々なコンサルティング・アドバイスを行っている。慶応義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。 ファイナンシャルアカデミー総研 http://fagri.jp/  ファイナンシャルアカデミー https://www.f-academy.jp/

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自分の力で考えなかったら投資は成功しない

自分の力で考えなかったら投資は成功しない

2019年がいよいよスタートしました。2018年の投資環境がたいへん厳しかったことから捲土重来を期している人も多いのではないかと思います。にもかかわらず年初から波乱含みです。荒れる相場を乗り切るための心構えをお伝えします。
富裕層の中でも最高ランク「STAGE5」の人のライフスタイル

富裕層の中でも最高ランク「STAGE5」の人のライフスタイル

「富裕層」といっても、教養度はいろいろです。総合マネースクール、ファイナンシャルアカデミーでは、お金の教養度をSTAGE1〜5に分けています。教養度最高峰のSTAGE5とは、もちろん富裕層と呼ばれる資産家ですが、それだけでなくお金の維持管理能力を備え、さらには社会貢献を実際に行っている人と位置づけています。
忙しい人向け。注目すべき2019年の経済ポイント

忙しい人向け。注目すべき2019年の経済ポイント

年末になると多くの雑誌や新聞紙面を来年度の経済見通しで賑わってきます。本日は、忙しい人向けに最低限でも気にしてほしい2019年度にポイントとなるであろう経済指標をご紹介します。
2018年ドル円相場の値幅が狭かった理由

2018年ドル円相場の値幅が狭かった理由

2018年も残すところ1カ月となりましたが、為替市場では12月18−19日のFOMCの結果、及びFRBパウエル議長の記者会見に注目が集中しています。その2018年ですが、為替市場に関わる人にとって2018年は歴史的な一年として記憶されるかもしれません。それは、ドル円の変動幅が市場最狭になりそうだからです。
独立性堅守のFRBプライド

独立性堅守のFRBプライド

2018年11月15日にFRB米連邦準備理事会は、2019年6月に専門家会合を開き金融政策の枠組みを再点検すると発表され、その前後にはFRB当局者から景気見通しに対して慎重な発言が続いたか事からドル高のトレンドに変化の兆しが見えました。今回は、FRBのプライドから2019年の見通しをみていきたいと思います。
米国中間選挙が接戦になっている本当の理由とは

米国中間選挙が接戦になっている本当の理由とは

米国の中間選挙は現地時間の11月6日に投開票が行われます。9月上旬までの各紙の予想では、下院については民主党が圧勝するという報道がほとんどでした。しかし、開票直前になって下院が大接戦になっていると報じられています。さぁ、結果はどうなるのでしょうか。2016年の大統領選挙でのサプライズは記憶に新しいところです。今回は、経済を切り口にして接戦の理由を分析し実際に経済問題が選挙の争点になるのかどうかを見ていきたいと思います。
2019年の米国経済はパウエルFRB議長の顔次第?

2019年の米国経済はパウエルFRB議長の顔次第?

まだまだ2018年を振り返るには少し早い気もしますが、徐々に2019年を見据えて残り2カ月を過ごしたいところです。株式市場における2018年の主なテーマは米中貿易戦争、米国中間選挙といつも通り米国の話題が中心でした。その経済運営の中心人物はトランプ大統領とパウエルFRB議長です。今回は、パウエル議長について考えてみたいと思います。
次の経済危機のキッカケは?

次の経済危機のキッカケは?

今年の9月でリーションショック10周年を迎えました。その当時に投資を行っていた人たちにとっては複雑な思いでその日を迎えたのではないかと思います。さて、10周年といえば、今や投資家の間では有名なアノマリー、「経済危機は10年サイクルでやってくる」があります。約30年間、1987年の「ブラックマンデー」、1997年の「アジア危機」、2008年の「リーマンショック」と続いてきた、あまり嬉しくないアノマリーです。
富裕層になる人の読書術|ビルゲイツに学ぶ読書習慣化のコツ

富裕層になる人の読書術|ビルゲイツに学ぶ読書習慣化のコツ

秋の夜長、読書の秋の時期を迎えると「今年こそ読書をしよう」と考える人も多いはずです。ちなみに、富裕層になる人の読書量は平均的な人と圧倒的に違うとされ、なんと約30倍の量とも言われています。今回は、富裕層になる人に共通する読書術を見ていきたいと思います。
日米貿易協議で見えた米国中間選挙までの流れ

日米貿易協議で見えた米国中間選挙までの流れ

日米貿易協議がすごくあっさりした内容で終わりました。ただし、この中に米国の中間選挙までの流れを見通しヒントが隠されていました。今回は、内容を振り返りつつメインシナリオとサブシナリオを考えていきます。
日米貿易協議FFRの前後10日間になにが起こったのか

日米貿易協議FFRの前後10日間になにが起こったのか

日本時間の8月10、11日に開かれた閣僚による日米貿易協議FFRは、9月末に次回会合を開催し具体的な合意を目指すことで協議を終えました。このFFR開催直前の10日間の動きは大変興味深く、そこには今後の日米交渉の行方が見えてくるいくつかのヒントがありました。時系列で振り返ってみたいと思います。
仕事ができる人のひとり時間の過ごし方は「3つのト」

仕事ができる人のひとり時間の過ごし方は「3つのト」

みなさんはひとり時間を活用できていますか?ひとり時間を確保できていますか?できる人の共通点としてひとり時間を大切にすることがあります。この人たちは、その時間を捻出することも上手ですし、そして何より、その時間を最大限に活用しています。また、どのように活用しているかといえば、3つの「ト」として使いこなしています。その3つの「ト」とは?
日米通商交渉で避けるべきは円高容認

日米通商交渉で避けるべきは円高容認

FFRでは関税の話が中心になると思いますが、実はそれと同等に避けるべきことは円高容認です。円高の影響を軽く見る向きもありますが本当にそうでしょうか。
富裕層になる人に共通する職業観

富裕層になる人に共通する職業観

代々の富裕層以外で自分の力で富裕層になれる人。その人たちをざっくり区分けすると起業家と投資家そして専門性の高い人です。その人たちには、職業を選ぶ際に共通する職業観があります。その職業観とは。
7月開戦と噂さされる日米貿易戦争の真実

7月開戦と噂さされる日米貿易戦争の真実

FFR(日米首脳会談で合意した新しい通商の対話の枠組み)が7月末の開催で調整が始まりました。あまり聞き慣れない協議の通称である「FFR」。今年の経済見通し、株式市場にもしかしたら一番大きなインパクトを与える可能性があるこのFFRに注目してみたいと思います。FはFree(自由)、FはFair(公正)、RはReciprocal(相互的)の頭文字です。日本としては、日米2国間のFTA(自由貿易協定)の締結を避けたいところですが、米国は2国間協定を推し進めてくることでしょう。
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