今回の消費増税はタイミングが悪すぎる

今回の消費増税はタイミングが悪すぎる

私は「消費増税の時期は、その時の世界経済の状況や国内の所得環境によって決めるべきだ」という考えを持っています。そういった意味では、増税の景気に与える悪影響がいつも過大に喧伝されていることはおかしいと思っております。
Facebookの仮想通貨「Libra」はどうなる!?

Facebookの仮想通貨「Libra」はどうなる!?

Facebookは6月18日、独自の仮想通貨「Libra」を2020年に発行する予定だと発表しましたが、その後世界中からの注目と共に、懸念や批判など厳しい声が相次いでいます。 さて、今後Libraはどう展開していくのでしょうか?
欧米で広まる旅客機のサブスクリプションサービス!日本での導入は?

欧米で広まる旅客機のサブスクリプションサービス!日本での導入は?

話題の「サブスクリプション(定額制)サービス」ですが、欧米には「旅客機回数無制限乗り放題」の定額制サービスがあります。民間航空と提携したり、自前で小型機を保有したり、企業や個人所有のプライベートジェットを借りるなど、運航形態はさまざまです。
ソフトバンクとトヨタのMaaSプロジェクトが高齢者ドライバーを救う?

ソフトバンクとトヨタのMaaSプロジェクトが高齢者ドライバーを救う?

悲惨な事故で注目された高齢者による自動車事故の問題を阻む大きな壁が、地方の交通事情です。「クルマがないと生きていけない」を「クルマを手放しても生きていける」に変えられる可能性を秘めた「MaaS」に、2018年9月にソフトバンクとトヨタ自動車が共同で設立た「モネ・テクノロジーズ(Monet Technologies)」が本命プロジェクトとして浮上しました。
潮目が変わったか?いよいよ動き出す為替相場

潮目が変わったか?いよいよ動き出す為替相場

7月30日〜31日のFOMCで為替が動き出すかと思いきや、8月1日のトランプ大統領の中国への追加関税といういうツイート砲で為替市場が大きく動き始めました。トランプリスクによる動きなのか、それとも別要因なのか。8月以降の相場はについて考えます。
ビジネスでよく使う「短期」「中期」「長期」はどのくらいの期間?

ビジネスでよく使う「短期」「中期」「長期」はどのくらいの期間?

ビジネスや経済メディアでよく見かける「短期」「中期」「長期」「中・長期」とは、何年ぐらいなのでしょうか? 実際には短期は1年以内、中期は3~5年がおおよその目安ですが、それには企業会計や経営計画に由来する理由があります。この期間の視点のバランスは、キャリア設計や資産形成に大いに役立ちます。
起業家を助ける「エンジェル投資家」はどこにいる?探し方や注意点は

起業家を助ける「エンジェル投資家」はどこにいる?探し方や注意点は

資金を出して起業志望者を手助けする「エンジェル投資家」はどこにいるのでしょうか?どこを探せば見つかるのでしょうか?もし見つかって「資金を出すよ」と言われても、それが本当に信用できる人物なのかどうか、どう判断すればいいのでしょうか?
今、世界の投資家は一番何に気をつけているのか

今、世界の投資家は一番何に気をつけているのか

7月10日にパウエルFRB議長が議会証言を行いました。その内容が「7月利下げ」を強く示唆したことで、FRBが次回の7月末FOMCで利下げを行うと織り込んでいます。これを踏まえ代行業平均は2万7,000ドルの大台を超えました。決して危うく見えない市況において世界の投資家はどのようなことに気をつけているのでしょうか。
実店舗がない「ゴーストレストラン」が外食ビジネスの常識を変える?

実店舗がない「ゴーストレストラン」が外食ビジネスの常識を変える?

実店舗がないゴーストレストラン、シェアキッチン、クラウドキッチンのような「アウトソーシング系外食業態」のような、自分の腕やアイデアを試したい人が低コスト、低リスクで独立・起業できます。アメリカ・ニューヨーク発のトレンドですが、日本にも上陸しました。
チャート分析や経済指標では見抜けない「投資家の心理」とは

チャート分析や経済指標では見抜けない「投資家の心理」とは

FXや株式投資をしていると、相場が意に反した動きをして驚くことばかりですよね。相場の動きが読めるようになるためチャートを読むテクニカル分析を学んだり、経済指標を読むファンダメンタル分析を学んだりしている人も多いはずです。
孤独が人を滅ぼす?

孤独が人を滅ぼす?

経済コラムニストの大江英樹氏は、著書「定年楽園」で、定年後の最大の不安は、孤独になること、と書かれています。 その本を初めて読んだ時、僕は老後を乗り切るのはやっぱりお金でしょ、なんて考えていたので、孤独?と多少疑問に思いました。
米中貿易摩擦は最終的には沈静化する

米中貿易摩擦は最終的には沈静化する

20カ国・地域首脳会議(G20)における米中首脳会談では、米国は中国に対する制裁関税・第4段を先送りし、米中は貿易交渉を継続することが決定されました。
世界各国が傾斜する金融緩和と為替の関係

世界各国が傾斜する金融緩和と為替の関係

最近の経済指標を見ていると世界的な景気の減速傾向が確認できます。そのため、各国の中央銀行より金融緩和を進める発言や、実際にいくつかの国においては緩和策(利下げなど)が採用されています。ところで、金融緩和策の打つ手が限られている日本円の今後の見通しはいかに。
ネスレやポケモンが参入!「睡眠改善」に注目する企業の取組み

ネスレやポケモンが参入!「睡眠改善」に注目する企業の取組み

『ポケモンスリープ』を始め「睡眠」をキーワードとした企業が注目を浴びています。 睡眠不足は個人の健康リスクだけではなく、社会的な経済損失が15兆円にもなると言われています。そんな有害だらけの睡眠不足を真剣に取り組む時期がやってきたようです。
米FRBの決断はいかに

米FRBの決断はいかに

この記事が出ているときには、6月18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され結果は公表されているであろう。今回、政策金利引下げは見送られ、もし利下げになるとサプライズとされるであろう。7月以降のFRBの政策と米国経済の見通しを考えてみたい。
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