2019.9.19
「我」を磨けば個性に変わる
僕は20年近く前、「我を捨てる」 ことを学びました。
そして最近、「我を磨く」ということを、トラスティに教わりました。
そして最近、「我を磨く」ということを、トラスティに教わりました。
成長するまでは 「我」をもっていても、「わがまま」や 「頑固」という言葉に象徴されるように良い要素が少ないのですが、成長したあとの「我」は、その人の「魅力」に変わっていきます。
つまり、「個性」「こだわり」など、その人の魅力の核となる 「我」ができあがることを学んだのです。
この本を読んで、現在もっている「我 」を一度捨てることを考えていただいたかもしれません。
でもそれは、 一生
「我」をもてない
というのではなく、もっと質の高い 「我」を築いていく成長期間のみ、
「我」を横に置いておけばよい
と思うのです。
最初に 「我」を主張するよりも、まずは流されてみて、もっと大きく、そして魅力
のある 「我」を磨いていったほうが、より早く成長していきます。
のある 「我」を磨いていったほうが、より早く成長していきます。
この本の中で何度も何度も出てきますが、自分の器だけでものごとを判断してしま うと、まわりが見えなくなってしまいます。しかし、固定観念を捨てた瞬間に、 一気 に視野が広がり、人間としての成長に結びつくのです。
たとえば僕はいま、20年近く続けているサーフィンのほかに、トライアスロンをやっています。
友人でもあり、トラスティの一人でもある本田直之さんに、
「ライフスタイルの質 を上げるには体を鍛えることが大切だ」
と教えてもらったのがきっかけでした。
それまで、体を鍛えることがライフスタイルの質をより高めることになるとは思ってもいませんでした。自分の “思考の器”だけでは発想できなかったことです。
トライアスロンについては無知だったので自分の「我」を出さずに、プロアスリートでありながら医師免許をもつ湯本優さんにトラスティになっていただきながら、日々トレーニングを続けています。
トライアスロンをはじめたおかげ で、運動をほとんどしていなか った僕は体力がつき、仕事の質も向上し、業績も年々上げていくことができています。
仕事の出張だけではなく、トライアスロンのレースでも国内や世界各国をまわるようになったので、大好きな食べ歩きやサーフィンをしたり、世界各地でさまざまな人に出会ったりと、仕事もプライベートもより楽しめるようになりました。
いまでは、「体を鍛えるということ自体を 『我』に執着して拒否していたら……」 と考えるとゾ ッとします。きっと大きな機会損失になっていたでしょう。
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