一方で内発的動機づけは、興味や関心を持ち満足感や達成感を得たいという、自発的に生まれる気持ちが行動につながるというものです。
つまり興味や関心がなければ行動につながらないというデメリットがある反面、一度興味を持てば自主性や創造性をもって持続的に行動できるというメリットがあります。
モチベーションを上げるためには、この内発的動機づけが必要ということです。
つまり興味や関心がなければ行動につながらないというデメリットがある反面、一度興味を持てば自主性や創造性をもって持続的に行動できるというメリットがあります。
モチベーションを上げるためには、この内発的動機づけが必要ということです。
3 モチベーションを上げるための方法~内発的動機づけ~
自らがモチベーションを上げるためには、内発的動機づけを意識することがポイントになります。
3-1 なぜやるのか?を考える
まず最初に考えるのは、「なぜ、それをやるのか?」ということです。誰かの要求に応えるためではなく、自分自身がどんな形で満足できるのかを考えるとよいでしょう。
人が満足を得るための欲求にはいくつかの段階がありますが、アメリカの心理学者マズローによれば人の欲求は最終的に自己実現の欲求に向かうとしています。これは自分の持つ才能や技能を発揮し具現化したいという欲求です。(※3)
人が満足を得るための欲求にはいくつかの段階がありますが、アメリカの心理学者マズローによれば人の欲求は最終的に自己実現の欲求に向かうとしています。これは自分の持つ才能や技能を発揮し具現化したいという欲求です。(※3)
3-2 どんな自分になりたい?を突き詰める
つまり「なぜそれをやるのか?」という質問の答えは、「自分の才能や技能を生かしてどんな自分になりたいのか」という問いへの答えと言えます。
最終的に目指す自分というものは、自分の価値観に沿ったものになります。であれば、たとえば仕事の場合、そこに自分の価値観との結びつきをいかに見いだすかがポイントになります。
そうすれば、その価値観に沿って仕事をすることにより、自分が目指す「なりたい自分」に近づくことを実感できます。
ではその自分の価値観というものは、どのようにして把握すればよいのでしょうか。
最終的に目指す自分というものは、自分の価値観に沿ったものになります。であれば、たとえば仕事の場合、そこに自分の価値観との結びつきをいかに見いだすかがポイントになります。
そうすれば、その価値観に沿って仕事をすることにより、自分が目指す「なりたい自分」に近づくことを実感できます。
ではその自分の価値観というものは、どのようにして把握すればよいのでしょうか。
3-3 好きなことをきちんと認識する
内発的に興味を持つものとは、自分の価値観に合うものです。そして自分の価値観に合致するものには興味や関心を持ちますし、「好き」という感情を抱きます。
つまり、自分が好きなものは何かを認識することで、自分の価値観というものも認識できるようになります。
つまり、自分が好きなものは何かを認識することで、自分の価値観というものも認識できるようになります。
4 モチベーションを下げないためには?
モチベーションは上がるだけでは不十分です。継続するために下げないようにすることが大切です。
4-1 自信がもてるまで、実行してみる
自分が実行していることが自分自身が目指す姿に結びついているのかどうか、なかなか実感できないものです。
そこで短期的な目標を立てて実行し、その達成感を味わえば自信もついてきます。今できること、実行できることを淡々とこなして、自己評価につなげるようにしましょう。
そこで短期的な目標を立てて実行し、その達成感を味わえば自信もついてきます。今できること、実行できることを淡々とこなして、自己評価につなげるようにしましょう。