イクメン投資コンサル大泉さん_お金持ち男子はみんな優しい#13

お金持ち男子はみんな優しい
矢島光さんは、「お金持ちになる」という志を立て、慶應義塾大学へ進学。卒業後はIT大手サイバーエージェントに就職し、その後、漫画家専業に就くという一風変わった経歴です。矢島さんが人生で出会った富裕層男子を描くゆるゆる連載、 […]

矢島光さんは、「お金持ちになる」という志を立て、慶應義塾大学へ進学。卒業後はIT大手サイバーエージェントに就職し、その後、漫画家専業に就くという一風変わった経歴です。矢島さんが人生で出会った富裕層男子を描くゆるゆる連載、今回はお金とご縁が深そうな投資コンサルタントが登場です。

東京大神宮の縁結び力がすごい

矢島:そういう編集さんこそ。

STAGE編集部:サラリーマンは3月期末の会社が多くて春がきついんですよ〜。3月乗り切ったと思ったら、4月に新しい仕事ドサッと前に置かれて。ゴールデンウィークも背後から迫ってくるし! 通勤電車も新入社員が激増するので、降りる駅でどちら側のドアが開くか覚えてない人だらけで、車中阿鼻叫喚ですよ。ストレスで発電できそうです!

矢島:要約すると、GW休みたいから4月もきついんですね。

STAGE編集部:矢島さんは、新連載の準備が本格化したのですね!

矢島:そうなんです。メジャー誌の編集さんはゆるくないので、洗礼をうけております。そろそろこの連載も限界かも…。

STAGE編集部:じゃあ、代わりの人紹介してください。

矢島:ひどい!使い捨て!? 編集者という人種はほんとに…黒い!

STAGE編集部:いやいやいや…私はゆるゆる編集ですので、優しいですよ。メジャー誌にどのような洗礼を受けているのか存じ上げませんが、八つ当たりはいけません。

矢島:ここは頑張りどきだと思って、とにかく踏ん張ります。

STAGE編集部:その連載、ほんとに始まるんですか? 

矢島:なんてことを〜! 絶対、絶対、始まりますよ! そして人気連載になる! ずっと温めていた日本初のバトン男子漫画なんですよ! 神社にお参りもしたんです。

STAGE編集部:またスピ子でた。

矢島:実は縁結びで有名な東京大神宮の霊験あらたかすぎて、お参りしたら、即彼氏ができたのです。

STAGE編集部:えぇぇ、またまた展開早い! ついこの間年下男子と音信途絶えたばかり風だったのに。

STAGE編集部:わたしって恋と仕事、どっちが大事なの?!的な。仕事順調だと恋がお留守になるし〜恋愛してると仕事に身が入らないし〜。結婚もしたいし〜。

矢島:なので、東京大神宮様に御札をお戻しに参りまして。

STAGE編集部:仕事に生きることにしたのですね!

矢島:「とは言え、よろしくお願いします」とお祈りしてきました。その脚で、仕事に効くという別の神社に……。

STAGE編集部;とは言え、とは言えw ロバート秋山か。恋に躓いて仕事もダメになっちゃうのが一番怖いので、「とは言え」は切実ですね!

男性がおしゃれに気を使うのは理由がある

STAGE編集部:前置きが長くなりましたが、本題です。大泉さんのご職業は……?

矢島:お金のコンサル…?って聞きました。

STAGE編集部:世間様が思う怪しい言葉と怪しい言葉の掛け合わせをすると、大泉さんの信用にかかわるから、おやめなさい。

矢島:お金の相談に乗っている?

STAGE編集部:投資顧問とか投資コンサルタント、あるいはファイナンシャルプランナーとかですかね。

矢島:そんな感じです。

STAGE編集部:このお金持ちっぷりは資産家を顧客に掴んでいる投資コンサルタントでしょうか。ファイナンシャルプランナーって、あまりお金持ちの印象ないですもんね。

矢島:え、そうなんですか?

STAGE編集部:サラリーマンがキャリア作りのためにとるにはよいかもなのですが、資格だけとってもやっぱりそれだけじゃ食べられないですよね。どんな資格もそうなんですけど。

矢島:営業力とか、発信力とか、実績も必要そうですね。

STAGE編集部:それにしても、投資コンサルタントって高収入なんですね。ご自身も投資で潤っているのかしら。

矢島:個人的にスタイリスト雇っているってセレブの象徴ですよね!

STAGE編集部:堀江貴文さんもインタビュー記事で私服のセレクトはスタイリストにお任せだって言ってました。やはり、おしゃれ者にお金持ち多し。

矢島:堀江さん、私がお会いしたときはカモフラ柄のボトムがかわいかったです。
オサレは重要なポイントですね。私も精進しよう!

STAGE編集部:やはり身なりが良いほうが信用されますしね。お仕事柄、目が肥えた富裕層の方と会う人が多いでしょうから、ツボをおさえたおしゃれは大事ですよね。投資しておくべきところなのかも。

STAGE編集部:大泉さんのご家庭は、どんなご様子なのでしょう。

矢島:奥様はとても気がつく方で、超美人でした。お子さんがいて、海外のインターナショナルスクールに通わせようかな、面白そうだからとおっしゃってました。

STAGE編集部:いいなぁ〜ファイナンシャルフリーダム発言ですね〜。そして実行するのでしょうね。

矢島:海外に別邸もお持ちだとのことなので、背伸び発言じゃないんです。来世ではお金持ちの子どもに生まれたい!

STAGE編集部:そしてお金持ちの上に子育てに協力的って最強ですね。……でも、男性っていいですよね、お風呂入れたらイクメンとか。簡単。あんまり簡単だから、そのうち、お風呂に入れられないパパは、バッシング受けたりしそう。

矢島:私の知り合いは仕事大好き人間が多いので、男性は、全然育児参加しないとか多いんですよ。それに比べたら超絶イクメンです。

STAGE編集部:仕事大好きなのは幸せでよいことだと思いますけど、私だったら、夫の人にも家族の役割を半分やってほしいなぁ。女性でも仕事好きな人は同じだし。あ、ほら、「恋か仕事か」の延長ですね。

矢島;私は、やっぱり仕事かなぁ。

STAGE編集部:最近は、「アソータティブ・メイティング(同類婚)」が流行りだし。仕事できる男性は家庭活動にも参加するべき。

矢島:アソ……なんですか?

STAGE編集部:詳しくは下の関連記事読んでください。

優秀☓優秀なカップルが結婚したら最強幸せですね。家事はアウトソーシングして。家族の時間を豊かに。仕事もバリバリ。

矢島:そうですね、その辺も神様にお願いしてみます!

STAGE編集部:うっかり、お金持ちの男性のお嫁さんになって専業主婦になれるよ、って言われたらどうします〜?

矢島:専業主婦は大変そうです〜。だったら漫画描きます〜描かせて〜。とは言え、結婚もしたいんです〜。

STAGE編集部:ですよね〜。さぁ、恋も仕事も頑張ってください!

矢島光

漫画家。慶応大学卒業後、サイバーエージェントに新卒入社。その後漫画家専業となる。代表作『彼女のいる彼氏』(新潮社より1〜2巻発売)。

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