誰一人取り残さない̶̶つくば市の熱い取り組み
さまざまな取り組みを行ってきたつくば市ですが、多くの研究所や技術、知識を十分には実際の生活に活用できていないという課題を抱えています。これを解決すべく「つくば市全体を実験室にしよう」という趣旨のもと立ち上げられたのが、Tsukuba Tomorrow Labo プロジェクトです。
少子高齢化問題と一口に言っても、そこには子育て、教育、働き方、住宅、介護、交通、健康、サービスなどといった、多岐にわたる課題が多く含まれています。そうしたあらゆる課題に立ち向かうには、多種多様な研究者が向き合い、つくば市内外の企業や団体とも力を合わせて従来とは異なる解決策を見いだしていかなければなりません。
「テクノロジーと暮らしやすさの両方がある、つくば市だからこそ、テクノロジーが市民を幸せにしている社会をつくりだせる」̶̶「誰一人取り残さない」社会の実現という最大の課題に向かい、つくば市の熱い取り組みが続きます。
生活実験の第一弾となる「つくばVAN 泊2019」は、2019 年3月21 日、22 日の2日間にわたって開催予定。詳細は順次発表されていくとのことで、現在のところ、著名バンライファーのバン展示や「バンライフ」の課題解決をテーマとしたイベントや展示、地産地消や地域の特産をフィーチャーしたマルシェ、ワークショップ、「バン図書館」などが計画されています。
未来に向けたライフスタイルを真摯に模索するつくば市。2019 年は、つくば市から目が離せません。
【参考】
Tsukuba Tomorrow Labo「実験01 つくばVAN 泊」、https://tsukuba.tomorrowlabo.jp/vol1/
『つくば PR BOOK』、つくば市市長公室広報課、2014 年pp. 2-13
新國 翔大「つくば市が「生活実験」を開始 マクアケと国内初の取り組みも」、ForbesJAPAN、2018 年12 月19 日、https://forbesjapan.com/articles/detail/24477/3/1/1
Tsukuba Tomorrow Labo「実験01 つくばVAN 泊」、https://tsukuba.tomorrowlabo.jp/vol1/
『つくば PR BOOK』、つくば市市長公室広報課、2014 年pp. 2-13
新國 翔大「つくば市が「生活実験」を開始 マクアケと国内初の取り組みも」、ForbesJAPAN、2018 年12 月19 日、https://forbesjapan.com/articles/detail/24477/3/1/1