2018年5月8日 更新

「いつかは住みたい」シンガポールでの生活費

今や東南アジアの中でも中心的な都市となったシンガポール。今後ますます進化していく都市として世界中が注目しています。また所得税が低いことから移住を考える富裕層も増えています。

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2017.11.8
有名なマーライオンをはじめ、近年ではマリーナベイ・サンズなどの高級ホテルが次々と立ち並ぶなど、観光客に人気のスポットもたくさんあります。今回はシンガポールでいつか暮らしてみたいと考えている人のために、シンガポール移住にかかる費用を試算し、一カ月あたり一体どのくらいのお金が必要なのか、その生活費を項目ごとにご紹介します。

シンガポールの家賃相場は高い

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シンガポールは東京23区とほぼ同じ面積という極めてコンパクトな国ですが、その中におよそ560万人もの人々が暮らしています。そんな狭いシンガポールの住宅事情ですが、移住者はコンドミニアムと呼ばれるマンションアパートを複数人でシェアするのが一般的です。
しかし、シンガポールは世界でも1・2位を争うほど家賃相場が高く、シングルタイプの部屋でも最低3,000シンガポールドル(約25万円)ほどはかかるようです。また、エリアごとに家賃相場は異なりますが、日本人が多く住むエリアともなると、およそ5,000シンガポールドル(約41万円)以上になってしまう可能性が高いようです。
移住者にとってかなりハードルが高いシンガポールの住宅費。しかし、シンガポール国籍を持つ現地人に対してはHDBと呼ばれる集合住宅が比較的安価で提供されているなど、優しい政策が取られています。そのため、シンガポール人の持ち家率は実に90%! 日本の持ち家率がおよそ6割と言われているので、驚くべき割合ですね。

食費も高いシンガポール

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シンガポールの食費ですが、住宅費の高さには及ばないまでも費用がかかります。そもそも物価が高いため、外食するにしても自炊のため食材を購入するにしても、日本の2~3倍はかかるとみてよさそうです。
特に外食に関して注意しなくてはならないのは、消費税とサービス料についてです。例えば、レストラン等で飲食をした場合、シンガポールは7%の消費税がかかります。その上、サービス料として10%が課せられ、結果的に飲食代から17%もプラスされた料金を支払う必要があるのです。また、お酒やたばこなどの嗜好品にも高い税がかけられているので、好きな人にとってはとても苦しいことになるかもしれません。
自炊をする場合ですが、シンガポールのスーパーは店舗ごとにかなり値段差があるようなので、まずはいろんなお店を巡ってみて独自に価格調査するのがいいでしょう。また、スーパー以外では「ウェットマーケット」と呼ばれる市場のようなものが有名で、こちらはスーパーよりは庶民的な値段で品物を購入できるようです。
1カ月あたりの食費は外食と自炊が半々と考えて、およそ800~1,200シンガポールドル(約6万6,000~10万円)くらいになります。
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